安西祥大「都市の中の木陰空間　-水辺に陰翳を曳いていく-」

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心地のよい環境やよりどころの場所と聞くと、緑や自然がにあふれているところという風に答える人もいるかもしれない。しかしこの文京区という都市の中での心地の良い場所というのは、一般的にはネガティブなイメージで捉えらる高架下の空間なのかもしれない。また今回の計画の中に含まれている子ども食堂という場所もネガティブのイメージを持っている人も多くいる。そこで、都市に生まれた木陰空間（高架下）の居場所を建築内部に取り込んでいくことで今まではどこかネガティブなイメージを持っていた人も都市の中での新たな生活を発見出来る場所になるのではないかと考える。

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敷地調査より現状、①～③の軸それぞれ特徴はあるものの、それぞれが分離している印象を受けた。

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主用途としてホステルを中心とした建築とすることでこども食堂の活動との相乗効果を狙う。

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高架下の木陰空間を庇という形で建築内部に取り込んでいく。

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水辺にもステージを設けることで地域全体の居場所が生まれる。

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水辺の空気が住居の方まで抜けていく。

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講評：ここに入力（改行不可）（野島）